ぼくは知ってるよ。
ちゃんと見てるよ。
頑張ってる君のこと。
si-poの先生
日々全力で成長していく
子どもたちには、
私たち大人も全力です
職員は元気で明るく、
様々な遊びを子どもたちと一緒に
全力で楽しんでいます
si-poにはこんな専門職がいます♪
言語聴覚士/ST
コミュニケーションや言語を育む専門職
作業療法士/OT
身体や手先の作業などの力を育む専門職
理学療法士/PT
歩く・走るなど
身体全体を動かす力を育む専門職
公認心理師
心理的な観点から、分析・支援する専門職
保育士
子どもの発達に合わせて
様々な遊びを取り入れる専門職
児童指導員
子どもに寄り添う専門職
株式会社KidsNA工房 代表取締役
言語聴覚士 松野祐美子
代表あいさつ
私は言語聴覚士として18年間、障がいのある子たちの療育に携わっています。ことばを表面上に聞こえる「言葉」だけで受け止める無意味性を子どもたちはいつも教えてくれています。ことばの持つ要素を知れば知るほど、それは確信に変わるのです。心の中の自分の思いが100だとすると、表面に出ていることばは、ほんの1に過ぎません。
私は「ことばは心のかけらです」というフレーズを合言葉に、活動を続けてきました。
こどもたちが本当に伝えたいことは何だろう?
ことばを引き出す関わりの根底には、愛着形成のベースが必要です。人は何度でも、どこからだって成長することができると信じています。だから私達こどもサポートルームsi-poは、目の前の子が、障がいが重いと言われようと、グレーゾーンであろうと、コミュニケーションをあきらめることはありません。その子が見て感じている世界の一端を知ろうと、共感をします。その存在と共鳴し、融合し、マーブルにまじりあうのです。それが心の絆になり、「あ、この人たちは自分のことを理解してくれるのかもしれない」と感じることができた時、人を信じる力が育まれます。
私達は母親にはなれません。ですがある瞬間から「同志」になることはできるのです。目の前の子の世界観とマッチすることができた時、その子との本当のセラピーが始まります。発達課題を持って生まれた子どもたちは、多くの場合共感関係を作り出すのに時間を要します。「うれしいね。たのしいね。大好き!」この感情をたくさん経験し、側にいるセラピストと心の絆を結ぶ体験を積み重ねることが、ことばを引き出す第一歩だと感じています。個別活動をじっくりと経験したその先には、お友達との小グループ活動へと歩みをすすめます。セラピストとの信頼関係が安全基地になり、次なる冒険へと旅立つのです。そして最後に、社会へと旅立つことができるその日が来ることを信じて、職員一同、目の前の子との心の絆を強く深く紡いでいきます。
現在、100人を超えるこどもたちが日々通ってきてくれています。その中には100のことばと、100の物語があります。すべての人の人生の物語が、優しく輝き喜びと感動で満ち溢れる世界を創造することが私達の心の理念です。子どもたちの心のかけらと、今日も向き合い続けます。
療育主任 作業療法士 西川信子
体や手先を使って
思い切り遊ぼう!
今まで、個別訓練や少人数グループの療育、保育園でのグループ活動などに携わって来ました
その中で、こどもたちに寄り添うこと、そしてご家族の気持ちに寄り添うことの大切さを実感しています
こどもたちの笑顔を見るのが大好きです
こどもたちの輝く未来のために力を尽くしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします
児童発達支援管理責任者/管理者/保育士 西田沙世
si-poの遊び隊長!
先生たちの声
一言で言うと”楽しい”ですね! 働いてる私も、というか大人も一緒に心から「はぁー今日も楽しかった」と帰れることが嬉しいですね
私は作業療法士ではありますが、一緒に働くスタッフそれぞれの専門性がありつつ、子ども達の担当制ではないからこそ、それぞれの視点や観点から子ども達と一緒に遊びの中で”やりたい!やってみたい!”の気持ちや楽しさからの療育という所ですね
「好きなように、やりたいように関わっていいんだよ」というスタンスでいてくれるので、ホントに普段の日常の遊びや楽しい中でスプーンの持ち方などの小さな変化や動作にも多角的にアプローチしています。決められた体の使い方はこうしましょうとか、手の訓練をしましょうなど、こうしないといけないというのスタッフはいないので、子ども達の日常からの遊びや興味、関心の中から、それぞれの専門性からの視点を含めていろいろな方向からアプローチできるのは、子ども達もそうですが、働く私にも楽しさや魅力がいっぱいの空間です
「遊び」という日常の中でも、今日はこれがしたい!という遊びの中に、今どうしてその遊びがしたいのか、今どうしてしたくないのか、という思いの根っこの部分にも目線を落としながら、子ども達の性格や特性、チャレンジしたいことや感覚を分析しながら近づいていきたいと思います
たくさんの子ども達との関わりの中で、じっとしていられなかったり、落ち着かなかったりと障害にも個性があるなかでも、いろんな魅力をもったスタッフの仲間がいるので、いろいろな経験ができて、私も一緒に楽しめる空間です
ただ楽しいだけじゃなく、子どもたちの「やりたいこと、やってみたい気持ちをかなえてあげる日常からの療育という部分が si-po だなと思います
( 作業療法士 11年 )
こちらが用意したものに子ども達が合わせるのではなく、子ども達がしたいと思えること、それを叶えられる場所
子ども達はただただ楽しい場所でありつつも、遊びのなかでどれくらい広げてあげられるか、療育効果を入れられるかというところは、こちらのスタッフはとても上手です。それがここ si-po の強みといえると思います
極端な表現になりますが、めちゃくちゃな遊び、ふざけすぎる遊び、子どもらしい遊びが日常にあります
これは汚れるからダメ、これは危ないからダメ... ダメじゃなくて「やってみよう!」に変化させてあげられる大人たち
本来ならやりすぎと思われてしまうような遊びや活動の中でも、当然子ども達の安全にも配慮し、ルールの中での余白を考慮しできるだけ「やってみよう!」を実現してみたり、率先して全力で遊んでくれるスタッフがたくさんいることが魅力かもしれません
例えば、クッキングがしたい!という時に、クッキングの内容や材料や行程を事前に用意しておくのではなく、子ども達と冷蔵庫の内容を確認して、何をつくるか考えて、何が必要か考えて、一緒に買い物に出かけるところから一緒に活動にはいるのです
子どもが”今やりたいこと・興味があること”に時間の都合や理由に、大人がどれだけ叶えてあげられるか
専門職ぶらない遊びの中で活かせる専門職でありたい
先生と子どもという「縦の関係」ではなく、ちょっと大きい子どものような「横の関係」のような築けているのかなぁと思います
スタッフが楽しめているからこそ、子ども達が楽しい場所になってるんだと思います
( 保育士 幼稚園 障害児支援 17年 )
si-po で働き始めて間もないのですが、ひとりひとりの個性やしたいことを伸ばしてあげるあったかい環境を感じています
クッキングやおでかけ、お外遊びや体を動かす遊びの中を通して、横の発達の広がりや社会性といった面でもすごく成長できる場所だなぁと思います
今はとても暑い季節なので長時間の遊びができないのですが、公園とかでおもいっきり身体を動かす遊びをしていきたいです
先生と子どもたちとの関係がとても近くて、si-poを安心できる場所として、私に対しても受け入れてくれていると子どもたちから感じています
前向きな子どもたち、成長したい、成長できる可能性がある子どもたちの純粋な部分を身近に触れ、私も一緒に楽しんでいきたいです
療育というものにまだ経験として浅い部分があるので、その子にとっての療育がどうであるかということもですが、例えば愛着の強い子には接しすぎずにいい距離間で寄り添いながら、できること、やってみたいこと、できる、できた!に成長を感じながらの毎日が自分にとっても一緒に成長を感じさせていただいています
( 教員免許 児童指導員 )